倉崎には明治20年から語り継がれる技があります。
職人の技といっても、畳を製畳する技術だけではありません。
素材の目利き
畳表には国産、外国産のいぐさが使用されます。
生産地に自ら行き、素材を自分の目で見極めることも職人の1つの技術といえるでしょう。
というのも、いぐさは思った以上に繊細なものです。
畳表を織る際に、水に浸していぐさを柔らかくしますが、素材により水を吸収する度合いが異なります。長く浸すとい草は枯れて変色してしまいます。短すぎると、見栄え良く織ることができません。いい織りは水から引き上げるタイミングが勝負なのです。
職人は、手触りでいぐさの柔らかさを感じ、最高のタイミングを察して水から引き上げます。素材の特徴を見極め、丁度よく水分を吸収させるのも職人技なのです。
いぐさの癖をつかむ
ほとんどのいぐさは真っ直ぐではありません。多少の曲線を描いております。
いぐさにはそれぞれの癖があるのです。その癖をつかみ、見栄えいい畳表を作るのも職人の技術です。
畳業界には「い筋を通す」という言葉があります。いぐさの筋(畳の目)を真っ直ぐにするという意です。
どこの畳店でもやっていることと思いますが、 この作業は畳の見栄えを決める重要なポイントなので倉崎ではよりていねいに作業しています。
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幼い頃から畳とふれあい、自分の部屋も畳部屋でした。
いぐさの香りが好きで、よく横になったのを今でも覚えています。それから畳職人になるのをずっと夢見て、倉崎の門を叩きました。
いぐさに触るようになり約4年が経ちました。
倉崎で修行する中、畳の世界の奥深さ、語り継がれる技術に
改めて日本古来の敷物文化のすばらしさを実感しています。
畳職人としてはまだまだ未熟ですが、ホンモノの畳職人と
いえる日がくるように、日々精進していきたいと思っています。
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「私の顔は、人様に見せれるほどいい男ではありません。」
そう語る職人の顔はやさしさがにじみ出るいい笑顔でした。
作業中は厳しく鋭い目をしていますが、世間話になると垂れた目が印象的です。
そんな恥ずかしがりやの土屋さん。
「私の手ってイカツくてごついでしょ?」
といって、手を見せてくれました。その手は、まさに職人の手。
「畳を作るには力がいるから、自然にごつくなっちゃうんだよ。」
と言われるとおり、昔ながらのお父さんの手が畳作りの大変さを物語っていました。
「いい畳を作りたいと職人になって40数年になるけど、
いい畳に対する思い入れは変わってないよ。」
畳包丁を握る手が、そのように語っているように感じました。
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琉球畳は、縁がないため、織りには最新の注意が必要です。
そのため、通常の畳に比べ製畳数が大幅に少なくなってしまうのです。
そこで倉崎では、琉球畳専用の機械を導入いたしました。
品質を落とすことなく、月に約200枚の製畳を実現。納品までの時間短縮にも大きな役割を果たしております。
お客様にも、「思った以上に早くできて助かります」と喜んでいただいています。
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倉崎の自信作です。お客様の 「 縁無し畳(琉球畳) 、欲しいけど高いのよね」 という声を聞き高品質 、 低価格 実現のために試行錯誤し、精一杯の技(業)と設備により心を込めて縫い上げた最高品質の 縁なし畳(琉球畳)。
とにかくおすすめです。
通常 1日で6枚 作成するのがやっとといわれる 縁なし畳(琉球畳)。
みなさまに「いい品物を出来るだけ低価格で提供する」を合言葉に 倉崎の職人が一丸となって取り組んだ結果、 1日で40枚 を縫い上げるまでに なりました。
これが倉崎の縁無し畳(琉球畳)の高品質、低価格のヒミツです。
新しい和室を楽しみたい、色の組み合わせ自由、自分の感性であなただけのお部屋を演出してみてはいかがでしょうか。
色もいろいろ、「どんな色の畳があるの」 と思っていらっしゃる方、カラーも豊富に取り揃えております。
お気軽にご相談ください。 組み合わせご提案いたします。
機能
■水分をこぼしても拭き取りが簡単(素材がポリプロピレン)
■色の変化が少ない(新しいままの色合いが持続します)
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